岡 玄卿 ― 明治天皇の侍医 ―
岡 玄卿 (おか・げんきょう) 1852(嘉永5)-1925(大正14) |
津山藩士の長男として、津山藩大坂蔵屋敷で生まれたとされる。明治初年に大学東校に入学し、1876(明治9)年東京医学校(東京大学医学部の前身)の第1期生として首席で卒業した。東京大学医学部の助教授、教授を歴任後、大学医院内科部長を歴任。1884(明治17)年に宮内庁より侍医を拝命、1908(明治41)年侍医頭になり、明治45年の明治天皇崩御に立ち会った。
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