→リンク
原村元貞 (はらむら・げんてい)
1828(文政11)-1907(明治40)
勝北郡石生村(現在の勝田郡勝央町石生)の医師原村秀達の長男。幼い頃から津山藩医野上玄博について医学を学ぶ。のち江戸に出て箕作阮甫らに蘭学や外科を、また大槻俊斎に小児科を学び、父の死去により帰郷して家業を継いだ。産科や小児科を得意とし、天然痘予防の種痘普及にも尽力した。