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箕作佳吉 (みつくり・かきち)
1857-1909
津山藩医箕作秋坪の三男。慶応義塾、大学南校で学んだのち、米国に留学し、動物学を専攻。英国に移りケンブリッジ大学で動物発生学の講義を学ぶ。帰国後、東京大学で日本人として初の動物学教授となり、のち東京帝国大学理科大学学長となる。主として動物分類学・動物発生学を研究。また、養蠣事業・真珠養殖などわが国水産事業にも多大な貢献を果たした。