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箕作麟祥

 

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箕作麟祥

 

箕作麟祥
(みつくり・りんしょう)

1846-1897

箕作省吾の子。生後すぐに父省吾が死去したため、祖父阮甫に育てられ、蘭学を修めた。蕃書調所英学教授手伝並、開成所教授見習などを経て、慶応3年(1867)徳川昭武一行に随行してフランス・イギリスの学術に触れる。維新後は洋書翻訳や啓蒙活動に携わる。明治8年(1875)の司法省出仕以降は法制官僚として日本の近代的法体系の整備に尽力した。著訳書に『仏蘭西法律書』『泰西勧善訓蒙』等がある。
箕作麟祥肖像